水晶山の鉱物

水晶山の鉱物

福島県川俣町の水晶山周辺は、石川町周辺と同様に花崗岩ペグマタイトに伴う鉱物の産地です。
阿武隈山地のペグマタイトとしては最も規模が大きいもので、水晶や長石ばかりでなく希元素鉱物・放射性鉱物を多産した事で全国的にも有名です。
ペグマタイトから採掘された石英の大半は珪素鉄の原料として鋼の製造に使われ、良質の石英は光学用レンズの原料として使用されました。石英150トン/月、長石100トン/月を採掘していたと言われています。
水晶山は石川に比べペグマタイトの規模が大きいため、高品位の石英がとれたそうです。
2004年、当産地で発見された鉱物が新鉱物「岩代石」として認定されました。福島県で発見された世界新産鉱物として6つ目、また同産地で発見された3番目の新鉱物になります。鉱物名は、福島県の旧県名である「岩代」にちなんで名付けられました。

福島県で発見された新鉱物

発見順発表年鉱物名産地
1922石川石(いしかわせき) 福島県石川郡石川町外牧 観音及び大橋川
1970 飯盛石(いいもりせき) 伊達郡川俣町水晶山
1979磐城鉱(いわきこう)いわき市田人町御斎所鉱山
1993 和田石(わだせき) 郡山市逢瀬町多田野
1998プロトマンガノ鉄直閃石(ぷろとまんがのてつちょくせんせき)伊達郡川俣町水晶山
2004岩代石(いわしろせき)伊達郡川俣町水晶山

コレクション

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I’m Toshinori Kobayashi

albedo-0.39

『ALBEDO 0.39』では福島県産の鉱物を中心として、地学に関連した画像などを紹介しています。

“ALBEDO 0.39” profiles minerals and geological features of Fukushima Prefecture through original photography and descriptions.

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